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2020-05-18 (月) 公開

Linuxのテキストエディター「gedit」について学びましょう!

キーワード
  • GNOME

geditとは?

gedit(ジーエディット)は、GNOMEデスクトップの標準テキストエディタ。
通常のテキストエディタとしての機能に加え、複数のプログラミング言語に対応したハイライト表示、コードスニペットの追加といった、プログラム開発者向けの機能も有している。
キー操作はWindows系ショートカットキーでMicrosoft Windowsの操作に慣れたユーザーにも使いやすい。

公式サイト

Tips

geditの使用履歴の削除方法

geditを使うと、ファイルの使用履歴が残ります。
たくさんたまるとうざいので履歴を削除する方法をメモ。

  • geditの履歴ファイル
    ~/.local/share/recently-used.xbel 
  • geditの履歴ファイルを空にするコマンド
    sed -i -e '6,$d' ~/.local/share/recently-used.xbel

ファイルアクセス履歴は

~/.local/share/recently-used.xbel 

に記述されているのでこのファイルの内容を消去してあげれば「最近開いたファイル」もクリアされます。
手動で削除しても構わないのですが、面倒なので例のごとく簡単なシェルスクリプトを書いてみました。

gedit等のテキストエディタで以下の様に記述します。

#!/bin/sh
sed -i -e '6,$d' ~/.local/share/recently-used.xbel

名前(file_access_history_del.sh)をつけて保存し、ファイルに実効権限を付けます。

$ chmod u+x file_access_history_del.sh

今回はファイルの中身を全て削除するのではなくsedコマンドを使用してヘッダー部分は残し、以下の行は削除するようにしてみました。
出来上がったシェルスクリプトを実行するとgedit等で「最近開いたファイル」がクリアされていると思います。



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Last-modified: 2020-05-18 (月) 20:22:37 (1432d)