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2020-05-18 (月) 公開
Linuxのテキストエディター「gedit」について学びましょう!
キーワード
- GNOME
geditとは? †
- gedit - Google 検索
https://www.google.com/search?q=gedit
- gedit - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/Gedit
gedit(ジーエディット)は、GNOMEデスクトップの標準テキストエディタ。
通常のテキストエディタとしての機能に加え、複数のプログラミング言語に対応したハイライト表示、コードスニペットの追加といった、プログラム開発者向けの機能も有している。
キー操作はWindows系ショートカットキーでMicrosoft Windowsの操作に慣れたユーザーにも使いやすい。
公式サイト †
- Apps/Gedit - GNOME Wiki!
https://wiki.gnome.org/Apps/Gedit
Tips †
geditの使用履歴の削除方法 †
geditを使うと、ファイルの使用履歴が残ります。
たくさんたまるとうざいので履歴を削除する方法をメモ。
- geditの履歴ファイル
~/.local/share/recently-used.xbel
- geditの履歴ファイルを空にするコマンド
sed -i -e '6,$d' ~/.local/share/recently-used.xbel
- gedit 履歴 削除 - Google 検索
https://www.google.com/search?q=gedit+%E5%B1%A5%E6%AD%B4+%E5%89%8A%E9%99%A4
- 9から渦巻へ: ファイルアクセス履歴の削除
http://9change2debian.blogspot.com/2013/07/blog-post.html
ファイルアクセス履歴は
~/.local/share/recently-used.xbelに記述されているのでこのファイルの内容を消去してあげれば「最近開いたファイル」もクリアされます。
手動で削除しても構わないのですが、面倒なので例のごとく簡単なシェルスクリプトを書いてみました。gedit等のテキストエディタで以下の様に記述します。
#!/bin/sh sed -i -e '6,$d' ~/.local/share/recently-used.xbel名前(file_access_history_del.sh)をつけて保存し、ファイルに実効権限を付けます。
$ chmod u+x file_access_history_del.sh今回はファイルの中身を全て削除するのではなくsedコマンドを使用してヘッダー部分は残し、以下の行は削除するようにしてみました。
出来上がったシェルスクリプトを実行するとgedit等で「最近開いたファイル」がクリアされていると思います。