Linux(リナックス)とは、Unix系オペレーティングシステムカーネルであるLinuxカーネル、およびそれをカーネルとして周辺を整備したシステムである。
(参考)
$ yum update
インストール済みのパッケージをアップデートする。
$ yum upgrade
yum update --obsoletesと同じ。
「--obsoletes」は、パッケージの更新時にのみ有効なオプションで、不要になったパッケージの削除を自動で行う。
不要になったパッケージとは、例えばインストール済みのfooパッケージが今までbarパッケージを必要としていたが、fooのアップデートによってbarが不要になった場合。
結局どっちもいっしょ。
CentOSでは、/etc/yum.confにobsoletes=1と書いてあるため、デフォルトで--obsoletesが有効の状態。
よって、yum updateもyum upgradeも変わらない。
$ yum check-update
アップデート可能なインストール済のパッケージを一覧で表示します。
「yum list updates」でも同様の結果となります。
「grep」コマンドを使い以下のように、アップデート可能なパッケージを検索することもできます。
(例)PHP関連パッケージでアップデート可能なものを表示
$ yum check-update | grep php
$ yum update [パッケージ]
指定されたパッケージをアップデートします。
特定のパッケージのみアップデートしない
「-exclude」オプションをつけます。パッケージの指定には、ワイルドカード「*」が使えます。
(例)PHP関連をアップデートしない場合
$ yum update --exclude=php*
(参考)
Ubuntu
sudo apt-get update && sudo apt-get -y upgrade && sudo apt-get -y dist-upgrade && sudo apt-get -y autoremove && sudo apt-get -y autoclean
(参考)OSのバージョンを上げる方法 (Ubuntu 18.04 → 20.04 みたいな変更)
デスクトップ環境でのアップグレード手順は次のとおりです:
- システム設定から「ソフトウェアとアップデート」を開きます。(Ubuntu 19.10であればアプリケーションの一覧から「ソフトウェアとアップデート」を選択します)
- 3番目の「アップデート」と書かれたタブを選択します。
- 「Ubuntu の新バージョンの通知」のドロップダウンメニューを Ubuntu 18.04 LTS であれば「長期サポート(LTS)版」に、Ubuntu 19.10 であれば「すべての新バージョン」にします。
- Alt + F2 を押してコマンドボックスに "update-manager -c" と入力します(ダブルクオーテーションは付けません。)。
- 「ソフトウェアの更新」が開いて、次のように表示されるはずです: 「Ubuntu 20.04 が入手可能です」
- 表示されない場合、 "/usr/lib/ubuntu-release-upgrader/check-new-release-gtk" も使用できます。
- 「アップグレード」を押し、画面に表示される指示に従います。