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自動階層化 †
Automated Tiered Storage
ストレージ仮想化の体系的理解(4):ストレージの自動階層化を理解する (1/3) - @IT
自動階層化は、複数のストレージ階層を仮想化し、その間でデータを自動的に移動させる技術のことで、ストレージ仮想化の先進的な利用法の1つである。
自動階層化では、ボリュームよりも細かい単位(英語ではsub-LUN)でデータを移動することが一般的なので、1つのボリュームの中にアクティブなデータと非アクティブなデータが混在していても、それぞれを異なるメディアに的確に振り分けることができる。
また、システムが自動的にデータの分析と移動を行うので、古くなってアクセスされなくなったデータを継続的に下位の階層に移すことが容易にできる。
自動階層化を使えば、アクティブなデータはSSDに、非アクティブなデータはHDDに自動的に配置されるようになるため、少量のSSDを効果的に使うハイブリッドシステムを構築することができる。
自動階層化やスケールアウトで性能が高まる - ストレージ仮想化の最新技術動向:ITpro Active
最近のネットワークストレージが備える特徴を示す。
性能向上に関する技術と、運用性向上に関する技術がある