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フレームリレー = frame relay
フレームリレー(FR : Frame Relay)とは、誤り訂正・再送信手順や送・受信順序制御などを簡素化し高速化をはかったパケット通信方式である。
伝送路の信頼性の向上と端末の高機能化にともない1990年代にサービス開始された。
特徴
一般のパケット通信と比べ、次のような利点がある。
- 高速な通信が可能。
- コストが安い。
欠点としては、次の点があげられる。
- 信頼性の高い伝送装置や伝送路が必要である。
- 誤り訂正・再送信手順や送・受信順序制御などが端末装置に必要である。
NTTコミュニケーションズが「スーパーリレーFR」の名称でサービス提供していたが、2011年3月をもって終了した。
http://www.ntt.com/fr/
スーパーリレーFRサービスにつきまして、2011年3月末をもちましてサービスの提供を終了させていただきました。長年にわたりご愛顧たまわりましてありがとうございました。
サービス終了に関するご質問・ご相談に関しましては下記までご連絡をお願い致します。
フレームリレーとは
http://www.infraexpert.com/study/framerelay.htm
現在のWANサービスでは「価格と帯域」の観点から FR はレガシーです。
WANプロトコル編 第3回 フレームリレーの基本を知る - シスコ資格:CCNAへの道:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080715/310888/