ネットワーク用語 > アップリンク

アップリンク

アップリンク = uplink

アップリンク - Wikipedia

アップリンク(uplink、up link)とは、衛星通信、あるいは衛星放送や衛星中継を利用するときに、地球局(地上局)から通信衛星に向けて送信される通信経路のこと。
反対方向の通信はダウンリンクと呼ばれる。
アップリンク側は地上に送信施設を設置するため、電源に余裕が在ることから大電力で送信できる。
このため、高周波の電波を使って通信能力を向上させ、電波の減衰は高出力で補っている。
しかし、ダウンリンク側は衛星の電力供給能力が限られていることから、電波の減衰抑制を優先して、アップリンク側よりも低い周波数を使用することが多い。
こうした事情から衛星を利用する通信や放送では、一般的にアップリンクとダウンリンクで使用する周波数帯が異なる。

用語解説辞典|【公式】NTTPC

【アップリンク】
通信や放送の世界で、情報(データ)の流れる向きを表す言葉。
日本語では「上り」「下り」ということもある。
たとえば、一般的なコンピュータ・ネットワーク(LAN)では、手元のパソコンや情報端末からサーバーへデータを送るのがアップリンク。
逆に、サーバーから手元の機器にデータが送られて来るのがダウンリンク。
そのため、より高速な機器、上位の機器に接続することや、その接続口をアップリンクということもある。

リンク

アップリンクポート
ダウンリンク


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2017-05-24 (水) 20:26:02 (2529d)