ネットワーク講座 > 通信プロトコルの基礎
プロトコル(protocol)とは、通信規約・約束事です。
コネクション(connection)とは、仮想的な通信路のことです。
データの転送にかかわるプロトコルは、
コネクション型プロトコルは、信頼性を重視したデータ転送ができるように設計されたプロトコルです。
コネクション型プロトコルの例:TCP (Transmission Control Protocol)
コネクション型プロトコルの通信は、
コネクション型プロトコル通信の3段階は、電話と似ています。
コネクションの確立後、送信側は受信側にデータ送信を開始することができる。
コネクションレス型プロトコルは、効率を重視したデータ転送ができるように設計されたプロトコルです。
コネクション型プロトコルの例:UDP (User Datagram Protocol)
コネクション型プロトコルの通信は、相手が通信可能かどうか確認せずに、データを送信します。
通信に必要な機能に合わせて、複数のプロトコルを体系的にとりまとめたものをネットワークアーキテクチャまたはプロトコルスタックと呼びます。
代表的なネットワークアーキテクチャには、OSIとTCP/IPがあります。
データ通信において、同じネットワークアーキテクチャを使用したノード間で、通信を実現することができます。