ネットワーク用語 > UDP

UDP

UDP = User Datagram Protocol

User Datagram Protocol - Wikipedia

User Datagram Protocol(ユーザ データグラム プロトコル、UDP(ユーディーピー))は、主にインターネットで使用されるプロトコルの一つ。
非常にシンプルに設計されており公式仕様のRFC 768はわずか3ページである。

主にIPプロトコル上に実装されておりOSI参照モデルトランスポート層にあたる。
TCPと違いコネクションレスであり、送達確認などを行わないため言わば無手順方式のデータ転送となる。
通信中のパケット紛失や、データ誤り等の検出やその為の対応が必要な場合はアプリケーションで行う。
しかし、その分TCPと比べデータ比率は高まるため、途中でデータが抜け落ちても問題が少ない音声や画像のストリーム形式での配信VoIP、MPEG-TS、Realストリーミング、QuickTimeストリーミングなど)に用いられている。

UDPとは - はてなキーワード

IPで使用される標準的な通信プロトコルの一つ。
TCPと異なり送達確認などを行わないため、信頼性は低いが転送効率が高い。
そのため途中でデータが抜け落ちても問題が少ない音声や画像のストリーム配信等で用いられている。

fig05.gif

http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/network/baswinlan013/baswinlan013_03.html
UDPヘッダの構造
UDPヘッダの構造は非常にシンプルである。8bytesしかない(データ部分はオプション)。「送信元」と「あて先」の2つのポート番号が主要なメンバーである。「送信元」と「あて先」のIPアドレスはIPヘッダ中から取り出すことになっている。「チェックサム」はIPヘッダなどと同様に、1の補数で計算する。

リンク

コネクションレス型プロトコル


添付ファイル: filefig05.gif 3370件 [詳細]

トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2017-05-25 (木) 15:05:22 (2318d)