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ACK

ACK = ACKnowledgement

ACKとは【ACKnowledgement】(肯定応答) - IT用語辞典

ACK 【ACKnowledgement】(肯定応答)
読み :アック
 
データ伝送で、受信側から送信側へ送られる肯定的な返事。
データ転送が正常に終了したときなどに、そのことを送信側に知らせるために送られる。
「一部のデータだけ正しく受け取った」という意味を持つ「Selective ACK(s)」という信号もあり、通信に失敗したデータだけの再送信を要求する際に使用される。
 
データを正常に受信できなかった時などに、そのことを知らせるために送られる信号は“NACK”あるいは“NAK”(Negative ACKnowledgement:否定応答)という。

http://program.sagasite.info/wiki/index.php?plugin=attach&refer=3%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%AF&openfile=Tcp_normal.png

ACKフラグ

「ACKフラグ」とは:ITpro

TCPヘッダーの制御ビットの一つ。
TCPにおいて,相手先にTCPセグメントを受信したことを伝えるためのビット。
通常,TCPコネクションが確立した後のすべてのTCPセグメントにおいて,ACKフラグは立っている。

ACK (TCP) ‐ 通信用語の基礎知識

ACK (TCP)
読み:アック
外語:ACK: acknowledgment 英語
 
TCPヘッダー内のControl Bits(制御ビット)領域にあるフラグビットの一つ。

概要
TCP通信で、そのセグメントが応答確認を持っている状態を表わす際、このビットを立てる(1にする)。
このビットを含むパケットをACKパケットという。

特徴
基本的に、TCPで通信を行なう際には、常時このフラグを立てねばならない。
ACKを付けない、付けなくて良い例外は、次のパケットくらいしかない。
3ウェイハンドシェイクの最初、接続要求時のSYNパケット
RSTパケット

http://program.sagasite.info/wiki/index.php?plugin=attach&refer=TCP%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%80&openfile=fig01.gif

リンク

3ウェイハンドシェイク
TCPヘッダ


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