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カスケード接続

カスケード接続 = cascading connection

カスケード - Wikipedia

カスケード (英語 cascade) の原義は、連なった小さな滝である。
さらにその派生として連続したもの、数珠つなぎになったものを意味する言葉として各分野で用いられる。

SumaRikyu_Cascade.jpg

カスケード(公園の人工の連滝)

カスケード接続とは【cascading connection】 - IT用語辞典

カスケード接続
【cascading connection】
読み :カスケードせつぞく
 
Ethernetの10BASE-Tのようなスター型LANにおいて、ハブなどの中継点となる通信装置同士を接続し、1つのネットワークに接続できる端末の数を増やすこと。
多段接続とも呼ばれる。
例えば、10ポートのハブには最大で10台までの端末を接続することができるが、10ポートのハブを2台カスケード接続すれば、カスケード接続用のポートを除いて、最大18台まで端末を接続できるようになる。
1つのネットワークに何段階も中継機器があると、末端同士の通信では信号が減衰して正しくデータが送れなくなってしまうため、最大で何段のカスケード接続が可能かは規格によって定められている。
Ethernetでは4段までである。

compo_hubc.gif

https://www.fmmc.or.jp/fm/nwmg/docs/intro/compo_hub3.html
カスケード接続されたHUB

リンク

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