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2020-05-16 (土) 公開
2020-05-17 (日) 更新

Markdownについて学びましょう!

キーワード
  • Markdown

Markdownとは?

Wikiなど文書作成で使われる計量なマークアップ言語。HTMLよりも簡単に書けるのが特徴。その代わり機能もショボイ?

  • Markdown - Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/Markdown

    Markdown(マークダウン)は、文書を記述するための軽量マークアップ言語のひとつである。
    本来はプレーンテキスト形式で手軽に書いた文書からHTMLを生成するために開発されたものである。
    しかし、現在ではHTMLのほかパワーポイント形式やLATEX形式のファイルへ変換するソフトウェア(コンバータ)も開発されている。
    各コンバータの開発者によって多様な拡張が施されるため、各種の方言が存在する。

公式サイト

Markdownの本家

リンク

ライブラリー / フレームワーク

PHPでMarkdownを扱うライブラリー

Tips

Markdownで書かれた本

  1. GitHubで本のソースコードの中身を見ると、「.md」ファイル(Markdown形式)がズラズラと並んでいる。
  2. AsciiDocではなかった。
  3. Markdown記法のファイルは、GitBookで本などの文書に変換できる。

AsciiDocとMarkdownの使い分け案

確かに記法の表現力を見ると、AsciiDocの方がMarkdownよりも豊かで高機能だが、どちらもHTMLと併用することは可能だ。
表現力が貧弱なMarkdownを使いつつも、Markdownの表現力で不足する部分は、HTMLで書いても良い。(HTMLが分かる人にとっては大した手間でない?)
複雑な表組(テーブル)が若干弱いと思えるが、他は構わないだろうか。

覚えることが少ない分だけ、Markdownの方が使いやすいかもしれない。(えーっと、どう書くんだっけ?みたいな迷いが少ないかも)
本やPDFに変換する場合は、いったんDTPソフトに流し込んで、細かな編集作業を経ても良いだろう。
=編集時間はかかるが、パワフルなDTPソフトを使えば、簡易ツールにはないデザイン性を付加できるはずだ。

大事なのは、コンテンツの中身であり、原稿の書式は2の次。
後からいくらでも変換することも可能なはずだ。

とりあえず軽量マークアップ言語は、Markdownから始めて、どうしても役不足だとか、不足をHTMLで補うのが手間となれば、その時点でAsciiDoc導入に移行しても良い。

  1. スピード感を重視するなら、まずは簡単なMarkdownで書き出す。
  2. Markdownに慣れたら、それが比較基準として使えるようになるはずなので、その時点で改めてAsciiDocとの比較検討を行う。
  3. AsciiDocを導入するメリットがあると判断したら、学習コストを割いてもOK。
    1. 過去のMarkdown記法の原稿は、必要に応じてAsciiDoc等へ変換して、引き継げば問題ないはず。

判断の根拠

最初から完璧を狙って、時間を停滞/浪費するよりも、不完全・未熟でもすぐに始めた方が良い。
コンテンツ作成という問題に関しては、人命に関わるような重大インシデントは発生しないので、多少のミスや不完全さがあっても問題にはならない。(校正でフォロー可能)

→最初の取組みは、DokuWikiMarkdownのプラグインで始めても、大丈夫だろう。
ただ、それに安住せずに、同時にもっと良い仕組み作りには取り掛かるべきであろう。



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Last-modified: 2020-05-16 (土) 21:54:08 (1441d)