学習方法の研究

本を要約するコツ

同じ読書をするにしても、読んだ時間(=投資)を無駄にしたくない。
本から得た知識を整理して、活用できるように蓄積したい。

参考リンク

2010.05.20 1冊を1枚にする技術
http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-310.html

(要約)

1.章のタイトルや見出しを問い変換する。
2.章や見出し以下の文中に、問いの答えを探す。
3.「問い」に対する答え探しをやっていけば、本の「要約」ができる

(説明)

タイトル

1. タイトルを写す。

目次

2. 目次を写す。
    ネットに目次データが落ちていれば、もちろんそれをコピペする。

見出し

3. その次に見出しを拾って、これも写す。
    目次の間に挿入する形になる。

(より詳しい「要約」が必要なら、小見出しも拾い出すが、とりあえず1枚ものを作ってからでいい)

問い(疑問形)

4. これまで写したもの(タイトル、目次、見出し)のそれぞれを「問い」に変換する。

4-a. たとえば『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』というタイトルなら「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神に、何の関係があんの?」という問いに変換する。

4-b. たとえば「マルサスの罠」という見出しがあれば、「マルサスの罠って何?」という問いに変換する。

答え

5. 「問い」に対する答え(例えば「マルサスの罠って何?」に対して、「技術進歩をつうじて実現した短期的な所得の増大は、人口の増大によって必ず相殺されること」)を、文中から探して、それを「問い」の元になった見出し、キャプション等の下に挿入する。

問いと答えの対話形式

6. 「問い」に対する答え探しをやっていけば、本の「要約」ができている


Q&Aの対話形式にすることによって、本を要約する方法と。
これは、「疑問に端を発して、答えを探し出す」という人間の持つ探究心、知的活動に合致した方法であるといえよう。
ナイス・アイデア!


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Last-modified: 2011-08-11 (木) 09:10:36 (4643d)