[[ネットワーク用語]] > MSS

* MSS [#p1e72374]

MSS = Maximum Segment Size 最大セグメント長

[[Maximum Segment Size - Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/Maximum_Segment_Size]]
>Maximum Segment Size(マキシマム・セグメント・サイズ、最大セグメント長)とは、[[TCP]]における1セグメントで転送可能なデータの最大長をさす。
略してMSSと呼ばれることが多い。
 
MSSの値は[[MTU]]と関連している。
MTUは[[IP]]層における、[[ヘッダ]]を含めた最大長である。
MSSに[[TCPヘッダ]]と[[IPヘッダ]]を加えた長さがMTUに収まっていれば、分断化せずに転送できる。
標準的な長さは、TCPヘッダが20バイト、IPv4ヘッダが20バイトである。
このため&color(red){MSSはMTUから40バイトを引いた値};とすることが多い。
ただしIPv6ヘッダは40バイトとなるほか、TCPでもIPでもオプションがつくとヘッダ長が増加する可能性がある。

** リンク [#q2210473]
[[シーケンス番号]]
[[MTU]] (Maximum Transmission Unit 最大転送単位)

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