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SSL-VPN = Secure Socket Layer Virtual Private Network
Secure Sockets Layer virtual private network(SSL VPN) はVPNの一種で、Secure Sockets Layer技術による暗号化を行いウェブブラウザを使いhttps経由で通信できる。
SSL-VPNはユーザが事実上インターネットにつながったどんなブラウザからでも安心・安全なリモートアクセスセッションを確立することを可能にする。
SSLはTransmission Control Protocol (TCP)層プロトコルとアプリケーション層プロトコルの間で機能する。
従来のVPNは通信を確立する前に、IPSecクライアントソフトウェアをクライアントマシンに導入する必要がある。
それに対して、SSL-VPNはそのようなものが必要ではない。
企業のユーザは標準のウェブブラウザで秘密のアプリケーションや共有されたファイルにアクセスできる。
SSL-VPN技術の主な利点は機器ベースではなく、ユーザベースなので、いくつかの権限が与えられたユーザはウェブが可能で安全なPCから秘密のファイルにリモートアクセスでログインできる。
安全性の問題は、SSLベースのオンラインでのクレジットカード取引と似ている。
ビジネスにおいて、SSL-VPNは、ノートパソコンやモバイル機器、自宅や公共のデスクトップPCなどの多様なデバイスを用いて、自宅やクライアントネットワーク、インターネットカフェやホットスポットなどさまざまな場所から企業ネットワークにアクセスできるポータブル・コンピュータ・ユーザ、在宅勤務者、取引先や顧客に、多機能性、使いやすさ、安全なリモートアクセスを提供している。
どこでも、どんな機器でも他のVPNソリューションでは不可能だったリモートアクセスを提供することはSSL-VPNの特徴である。
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/special/42ssl_vpn/ssl_vpn01.html
SSL-VPNの基本動作
SSL-VPN入門 第1回 リモートアクセスとVPN : 富士通
http://fenics.fujitsu.com/products/ipcom/catalog/data/2/1.html