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3ウェイハンドシェイク = three-way handshaking
3ウェイ・ハンドシェイク (スリーウェイハンドシェイク, three-way handshaking) とは、TCP などにおいて使用されている接続を確立するための手順であり、次の 3 ステップによって構成される。
TCP が 3 ウェイ・ハンドシェイクを行うので TCP を使用する通信においては 3 ウェイ・ハンドシェイクを行う必要はない。
しかし、UDP においては 3 ウェイ・ハンドシェイクがおこなわれないため、UDP を使用する上位のプロトコルである SIP などにおいても 3 ウェイ・ハンドシェイクが行われる。
SIP において上記の SYN、SYN ACK、ACK に対応するメッセージが INVITE、200 OK、ACK である。
3 ウェイ・ハンドシェイク
スリーウェイハンドシェイク 【3-way handshake】(3ウェイハンドシェイク)
TCPで接続(コネクション)を確立するための手順。
パケットの送受信を3回行うことからこのように呼ばれる。
まず接続する側(クライアント)から接続要求を意味するSYNパケットを送り、接続される側(サーバ)は接続許可を意味するACKパケットと接続要求のSYNパケットを組み合わせたパケットを送る。
最後に、クライアント側からもACKパケットを送り、コネクションが確立される。