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3ウェイハンドシェイク

3ウェイハンドシェイク = three-way handshaking

3ウェイ・ハンドシェイク - Wikipedia

3ウェイ・ハンドシェイク (スリーウェイハンドシェイク, three-way handshaking) とは、TCP などにおいて使用されている接続を確立するための手順であり、次の 3 ステップによって構成される。

  1. 通信の要求者が相手に対して SYN パケットを送信する。
  2. SYN パケットを受けとった通信相手は、その要求者の接続を許可する SYN ACK パケットを送信する。同時に通信相手は接続を準備するために、その要求者との 接続用の情報を記憶する領域を割り当てる。
  3. SYN ACK パケットを受けとった要求者は、接続開始をあらわす ACK パケットを送信し、通信相手との通信を開始する。

TCP が 3 ウェイ・ハンドシェイクを行うので TCP を使用する通信においては 3 ウェイ・ハンドシェイクを行う必要はない。
しかし、UDP においては 3 ウェイ・ハンドシェイクがおこなわれないため、UDP を使用する上位のプロトコルである SIP などにおいても 3 ウェイ・ハンドシェイクが行われる。
SIP において上記の SYN、SYN ACK、ACK に対応するメッセージが INVITE、200 OK、ACK である。

Tcp_normal.png

3 ウェイ・ハンドシェイク

3ウェイハンドシェイク - IT用語辞典

スリーウェイハンドシェイク 【3-way handshake】(3ウェイハンドシェイク)
 
TCPで接続(コネクション)を確立するための手順。
パケットの送受信を3回行うことからこのように呼ばれる。
 
まず接続する側(クライアント)から接続要求を意味するSYNパケットを送り、接続される側(サーバ)は接続許可を意味するACKパケットと接続要求のSYNパケットを組み合わせたパケットを送る。
最後に、クライアント側からもACKパケットを送り、コネクションが確立される。


connection_start.jpg


connection_end.jpg

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リンク

コネクション
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