ネットワーク用語 > プロキシ

プロキシ

プロキシ = proxy

プロキシとは【proxy】(プロキシサーバ) - IT用語辞典

プロキシ 【proxy】(プロキシサーバ)
別名 :proxy server, HTTPプロキシ, HTTP proxy, HTTPプロキシサーバ
 
企業などの内部ネットワークとインターネットの境にあって、直接インターネットに接続できない内部ネットワークのコンピュータに代わって、「代理」としてインターネットとの接続を行うコンピュータのこと。
また、そのための機能を実現するソフトウェア。
 
ネットワークに出入りするアクセスを一元管理し、内部から特定の種類の接続のみを許可したり、外部からの不正なアクセスを遮断するために用いられる。
NATやIPマスカレードと違って、Webブラウザなどのクライアントソフトウェアにプロキシを使うことを明示的に設定しないと利用することができない。
 
単にプロキシと言う場合は、WWW閲覧のためにHTTPによる接続を中継するHTTPプロキシを指す場合が多い。
HTTPプロキシの中には、外部との回線の負荷を軽減するために、一度読みこんだファイルをしばらく自ら保存しておくキャッシュ機能を持つものもある。

プロキシ - Wikipedia

プロキシ(Proxy)とは「代理」の意味である。
インターネット関連で用いられる場合は、特に内部ネットワークからインターネット接続を行う際、高速なアクセスや安全な通信などを確保するための中継サーバ「プロキシサーバ」を指す。
 
プロキシはクライアントとサーバの間に存在し、情報元のサーバに対してはクライアントの情報を受け取る、クライアントに対してはサーバの働きをする(HTTPプロキシの場合)。
 
なお、プロキシは「プロキシー」「プロクシ」「プロクシー」「串」とも呼ばれる。
 
誰でも自由に使えるプロキシサーバを公開プロキシという。
ウェブサイトによっては、この公開プロキシによるアクセスを制限することがある。

リンク

フォワードプロキシ
リバースプロキシ
ファイアウォール

プロキシ・サーバー - 情報セキュリティ入門:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060825/246379/


トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS