ネットワーク用語 > プレフィックス
prefix
「接頭辞」という意味の英単語。
文字列データなどで先頭の領域に特別な意味がある場合などに用いる。
IPアドレスのプレフィックスといった場合、ある領域のIPアドレスに共通する前半部分のことを意味し、ルーティングなどの際に用いる。
ソフトウェアの設定ファイルの記述やプログラミングなどの分野では、「要素名などの先頭につけて何らかの意味や機能などを付与する文字列」という意味でプレフィックスという用語が用いられる。
prefixを直訳すると「接頭辞」という意味で、文字列データなどで先頭の領域に特別な意味がある場合などに用いる。
例えば電話の市外局番はプレフィックスである。
また、バーコード番号の先頭二桁にも国番号49と45が割り振られているが、これもプレフィックスである。
IPアドレスの表記方法でもプレフィックスが使われており、IPアドレスのネットワークアドレス部分の長さを表し、IPアドレスに続いてスラッシュとネットワークアドレスのビット数で表記される。
反対に、文字列データなどの末尾に付加するものをサフィックスという。