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コンバージェンス

convergence

コンバージェンスとは 〔 ルーティングコンバージェンス 〕 【 convergence 】 - IT用語辞典

収束、収斂、集中という意味の英単語。
ネットワークの分野で、ルータ間で経路情報が十分に行き渡り、すべてのルータが最新の経路をすべて認識している状態のことをルーティングコンバージェンス、あるいは単にコンバージェンスという。
ネットワークやルータ、経路が増えてから、すべてのルータがそのことを認識するまでに要する時間をコンバージェンス時間(convergence time)という。

コンバージェンスとは -- Key:雑学事典

各ルータ間でのルート情報のアドバタイズメントを経て、ネットワーク上のルータがルート情報を学習し終えた状態をコンバージェンスと呼びます。
さらに、ルータがルート情報を学習し終えるまでの時間をコンバージェンス時間と呼びます。
なんらかの障害等でネットワークがコンバージェンスとなるまでの間、そのネットワークではルーティングが正常に行われない可能性があります。
よってコンバージェンス時間は短ければ短いほど良いということになります。

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