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アプリケーション層 = (application layer)
アプリケーション層とは【application layer】(第7層) - IT用語辞典
アプリケーション層 【application layer】(第7層)
読み :アプリケーションそう
別名 :layer 7, レイヤ7, L7
OSI参照モデルの第7層に位置し、ネットワークアプリケーションのうちユーザが直接接する部分。
ネットワーク経由での送受信を行うプログラムとユーザとの入出力を行うプログラムの間の通信にあたる。
セッション層からアプリケーション層までの通信方式は単一のプロトコル(例えばHTTP)で定められていることが多い。
アプリケーション層とは、OSI参照モデルにおける7階層の内の第7層である。
アプリケーション層は、TCP/IP参照モデルにおける4階層の内の第4層でもある。
TCP/IP参照モデルでのアプリケーション層は、OSI参照モデルのアプリケーション層、プレゼンテーション層、およびセッション層に対応する。
Insider's Computer Dictionary [アプリケーション層] - @IT
アプリケーション層 (application layer)
OSI参照モデルにおいて、アプリケーション間でのデータのやり取りを規定するための層。
TCP/IPプロトコルでは、特にこの層に相当する部分はなく、通常はアプリケーションプログラム自身でハンドリングしている。
この層では、例えば電子メールのフォーマットや、文書の内部構造など、アプリケーション間で相互にデータをやり取りする場合に必要な、共通のデータ構造などを規定している。
レイヤ7とは 「第7層, アプリケーション層」 (application layer): - IT用語辞典バイナリ
レイヤ7
別名:第7層,アプリケーション層
【英】application layer
レイヤ7とは、ネットワークにおけるプロトコルの機能を分かりやすくするために整理されたOSI参照モデルにおける第7層に位置するデータ通信モデルのことである。
ネットワークを通じて通信するアプリケーションが相互にデータをやり取りする場合に必要とする共通のデータ構造などが規定される。
ネットワークを通じて送受信を行なうアプリケーションソフトの、例えば電子メールの形式や文書の構造といった固有の形式が、自由に取り交わされる。
レイヤ5(セッション層)からこの層までの通信方式は、例えばHTTPといった単一のプロトコルで定められている場合が多い。
なおTCP/IPプロトコルでは、特にこの層に相当する部分はない。
通常はアプリケーションプログラムが自身で規定する。
あぷりけーしょんそう 【アプリケーション層】 application layer
OSI参照モデルにおいてもっとも上位に位置し、各ソフトウェアがユーザーに対して提供したい機能を実現するプロトコル階層。
メールのSMTPや、WebのHTTPなど、ユーザーに直接サービスを提供する「ユーザープロトコル」と、バックエンドで機能を提供するDNSやDHCPといった「サポートプロトコル」が含まれる。
また、アプリケーション層は、TCP/IPの4階層モデルでも最上位に位置する層となっている。
(7)アプリケーション層(application layer)
アプリケーション層は、各種の適用業務に対する通信の機能が規約化されている。この層は、利用者がOSI環境にアクセスするための手段を提供し、情報を交換するためのアプリケーションプロセスの窓口的な意味合いをもっている。具体的にこの層は、ファイル転送、ジョブ転送やファイルアクセス手順、メール転送手順などを定めている。