さくらのVPS

システムのアップデート

CentOSをインストールしたら、OSのカーネルやソフト、ライブラリ等のデータを最新のバージョンにアップデートします。
=セキュリティーホール等を修正するため。

OSのバージョン確認

(参考)http://d.hatena.ne.jp/okamuuu/20110226

# arch
x86_64
# cat /etc/redhat-release
CentOS release 5.5 (Final)

→ CentOS 5.5 64bit版の確認OK

リポジトリの追加

remi リポジトリを登録

# rpm -ivh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-5.rpm

epel リポジトリを登録

MySQL5.5のインストールで失敗する原因になる?=とりあえず入れないでOK?
MySQL5.5をインストールした後で、「epel」リポジトリを追加すればOK?
以下の追加方法は参考まで。

# rpm -ivh http://download.fedora.redhat.com/pub/epel/5/x86_64/epel-release-5-4.noarch.rpm

yumの最適化

http://d.hatena.ne.jp/okamuuu/20110226

EPEL、Remiとは?

(参考)
http://linux4pro.seesaa.net/article/43725237.html
http://www.sssg.org/blogs/naoya/archives/1602

RHEL, Centos 向けに EPEL というボランティアベースの拡張パッケージが提供されているリポジトリ
http://centos.server-manual.com/centos5_repository.html

RPMForge EPEL Remiとは、サードパーティ製のリポジトリです。

CentOS標準リポジトリで提供されていないパッケージをインストールできます。
http://www.dxcode.com/archives/2009/0209254.php

フランスのLes RPM de Remiというところのもの。追加することによりPHPやMySQLの最新版が使用することができる。

rpmとyumの違い

(参考)
http://mysignpost.blog100.fc2.com/blog-entry-3.html
http://www.obenri.com/_command/rpm01.html

rpm

・依存関係のあるパッケージは自動でインストールしてくれない

・実行しているサーバ上にダウンロードされたパッケージのみを対象

yum

・依存関係のあるパッケージも自動でインストールしてくれる

・設定された外部のサーバ上のパッケージを参照して動作

OSアップデート

古いセキュリティーホールを埋めるため、システムをアップデートして、最新の状態にする。

# yum update

yumのfastestmirrorプラグイン

※さくらのVPSは、デフォルトでyumのfastestmirrorプラグインが導入されているので、以下の作業は不要。

(参考)
http://d.hatena.ne.jp/gamella/20090405/1238920311

# yum search yum-fastestmirror
yum-fastestmirror.noarch : Yum plugin which chooses fastest repository from a mirrorlist
# yum list | grep yum-fastestmirror
yum-fastestmirror.noarch                   1.1.16-14.el5.centos.1      installed

NTPで時刻合わせ

※さくらのVPSはデフォルトでNTPサーバがインストール&設定されているので、以下の作業は不要

(参考)
http://support.sakura.ad.jp/support/vps/tips_ossetup.shtml#2

% sudo yum -y install ntp
% sudo /etc/init.d/ntpd start
% sudo chkconfig ntpd on

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