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サブネット = subnet
サブネット 【subnet】
大きなネットワークを複数の小さなネットワークに分割して管理する際の管理単位となる小さなネットワーク。
インターネットのような巨大なネットワークは、いくつもの小さなネットワークが相互に連結されてできている。
また、大企業などではネットワーク管理や回線資源の分配を効率よく行うために、ネットワークをいくつかの小さな単位に分割して管理する場合がある。
このような場合に、管理単位となる小さなネットワークをサブネットという。
TCP/IPでコンピュータの住所をあらわすIPアドレスは、コンピュータが所属するサブネットのアドレス(ネットワークアドレス)と、サブネット内でのコンピュータ自身のアドレス(ホストアドレス)から構成されており、上位何ビットがネットワークアドレスかをあらわす値を「サブネットマスク」という。