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VLSM = Variable Length Subnet Mask 可変長サブネットマスク
VLSMとは【Variable Length Subnet Masking】(可変長サブネットマスク) - IT用語辞典
VLSM 【Variable Length Subnet Masking】(可変長サブネットマスク)
読み :ブイエルエスエム
同じネットワーク内で長さの異なるサブネットマスクを利用する技術。
また、そのようなサブネットマスク。
必要なIPアドレスの数に応じて柔軟にサブネットの大きさを設定でき、効率的なアドレス割り当てが可能となる。
これ対し、すべてのサブネットで同一のサブネットマスクを用いることをFLSM(Fixed Length Subnet Mask:固定長サブネットマスク)という。
VLSM
variable length subnet mask
IPネットワークをサブネットに分割する際,サブネットごとに異なるビット数を使う技術。
例えばIPアドレスを,あるサブネットには10個ずつ,残りのサブネットには5個ずつ割り振ることで,割り当てられたアドレスを無駄なく活用できる。
ネットワーク上でVLSMを用いるためには,OSPF(open shortest path fast)などの可変長サブネット・マスクに対応するルーティング・プロトコルを運用する必要がある。
ただし,RIP(routing information protocol)ではVLSMは扱えない。