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ソケット

ソケット = socket

ソケットとは【socket】 - IT用語辞典

ソケット 【socket】
 
TCP/IPで通信を行うコンピュータが持つネットワーク内での住所にあたるIPアドレスと、IPアドレスのサブ(補助)アドレスであるポート番号を組み合わせたネットワークアドレスのこと。
 
通常、TCP/IP通信においては、1つのIPアドレスは複数(通常は65536個)の「ポート」から構成され、他のIPアドレス上のポートと結合して、複数のアドレスと同時に通信できるようになっている。
接続を行う場合は必ずIPアドレスとポート番号の組を指定し、この組のことをソケットという。
 
1つのビル(IPアドレス)に複数の階(ポート)があり、どのビルのどの階かを指定して通信を行うのがソケットであると言える。
 
ソケットには、通信を行うアプリケーションソフトがTCP/IPを扱うための仮想的なインターフェースという意味もある。
 
アプリケーションソフトはアドレスとポートの組であるソケットを指定して回線を開くだけで、通信手順の詳細を気にすることなくデータの送受信を行うことができる。
 
実際の通信はTCP/IPプロトコルスタックと呼ばれる共有ライブラリ(ソフトウェア部品)が担当する。
 
4.2BSDにTCP/IPが実装された時に用意された仕組みで、ネットワークを利用したプログラミングが格段に容易になった。この仕組みをWindowsに移植したものをWinsockという。

http://www.rsch.tuis.ac.jp/~ohmi/software-basic/network2.html

TCP/IPのレベルで通信を行なう場合、ソケットを使うのが一般的である。ソケットは、2つのホスト間を接続する方法である。
接続が確立されたソケットは、ソケットペアと呼ばれる以下の4つ組の値を維持している。
・リモート側のホストアドレス
・リモート側のポート番号
・ローカル側のホストアドレス
・ローカル側のポート番号

リンク

ポート番号

ソケット (BSD) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88_%28BSD%29


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