ネットワーク用語 > シンプロビジョニング
thin provisioning
ストレージの仮想化技術には、シンプロビジョニングや自動階層化などの機能が用いられる。
シンプロビジョニングとは 【 thin provisioning 】 - IT用語辞典
シンプロビジョニング 【 thin provisioning 】 シンプロ
外部記憶装置(ストレージ)を仮想化して管理することにより、必要に応じて装置を追加して対応できるようにすること。
システム導入の初期に需要を予測して備える作業(プロビジョニング)がほとんど必要ないことからこのように呼ばれる。
企業の情報システムなどで管理を容易にするために導入される技術で、ハードディスクなどを1台ずつ管理するのではなく、仮想化ソフトにより複数の記憶装置をまとめて一つのストレージとして扱う。
容量が足りなくなってきたら装置を新たに接続するだけで全体の記憶容量を拡張することができる。
個々のサーバなどにはストレージを設けないため、空き領域が逼迫した装置とほとんど空いている装置がばらばらに存在するといった無駄を排除して、装置群全体を有効活用することができる。
自動階層化やスケールアウトで性能が高まる - ストレージ仮想化の最新技術動向:ITpro Active
最近のネットワークストレージが備える特徴を示す。
性能向上に関する技術と、運用性向上に関する技術がある
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