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Fibre Channel over Ethernet
ファイバーチャネル・オーバー・イーサネット - Wikipedia
ファイバーチャネル・オーバー・イーサネット (Fibre Channel over Ethernet (FCoE)) はファイバーチャネル(以下、FC)のフレームをカプセリング化し、IEEE データー・センター・ブリッジング (Data Center Bridging(DCB)) などの拡張された10Gbpsイーサネット上で動作させるための規格。
(この拡張されたイーサネットのことを、CEE (Converged Enhanced Ethernet) と呼んだり、DCE (Data Center Ethernet) と呼ぶベンダーもいるが、これらはベンダーの独自用語であり、正しい呼び方はIEEE DCBである。)
FCoEでは拡張されたイーサネット上にて、ネイティブなFCを通信させるための規格。
特徴としては、下記の機能を搭載している。
- FCのフレームは、イーサネットのフレームにカプセル化
- &color8red){FCoEは、イーサネットを用いMACアドレスベースの通信を行うため、ルーティングは行わない。};
- FC2以上のレイヤーは維持されるため、従来のFCに関する知識や経験をそのまま使用できる