#author("2019-08-03T01:10:08+00:00","default:sagasite","sagasite")
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[[プログラミングの基礎]] > 第3章 変数の定義

*3.1 変数の必要性 [#y0e8a69a]
(例)アルバイトの時給計算
実際の数値だけで計算すると、電卓で計算しているのと変わらない。

***問題点 [#v17f3ab6]
同じ「時給」という情報が複数の場所に書かれている。
同じ「時給」という情報が複数の場所に書かれていることで、問題が発生する場合があります。
同じ情報が複数の場所に書かれていると、変更を加えようとしたとき、どうしても変更し忘れる場所が出てきます。
そしてそれがプログラムの信頼性を損ねる原因になります。

***解決策 [#v5e68734]
変数に「時給」という情報を入れて、複数の場所で使われる時給の情報は、変数で書きます。
変更し忘れを防止するためには、変更箇所を減らす仕組みがあれば良いのです。
変数に「時給」という情報を入れて、複数の場所で使われる時給の情報は、変数を使って書きます。
時給を変更するときは、複数の場所を全部変更するのではなく、変数の一ヵ所を変更すれば良いだけです。
~

変更する箇所が10個程度なら間違えないかもしれませんが、もっと増えて10000個とかあったら変更しわすれてしまう場合もあるでしょう。
なので、変数を使った方が間違いを減らせます。
これが変数を使うメリットです。

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