[[ネットワーク用語]] > ソケット

* ソケット [#s5d7da50]

ソケット = socket

[[ソケットとは -- Key:雑学事典>http://www.7key.jp/nw/technology/term/basic/socket.html]]
>''ソケットとは''
OSI参照モデルのセッション層に位置する技術で、アプリケーション(プロセス)がファイルの入出力と同じ感覚でアプリケーション間通信(プロセス間通信)を処理できる環境を提供するためのものです。
ソケットを使うことによって、アプリケーションソフトは通信手順の詳細や環境などを気にすること無くデータの送受信を行う事ができるのです。
複数のアプリケーションが同時に通信することができるように作ったIPアドレスの枝番がPort番号です。
&color(red){「ソケット」というのはIPアドレスとPort番号を一組にしたもの};に結び付けられた仮想メモリ空間なのです。 

[[ソケットとは【socket】 - IT用語辞典>http://e-words.jp/w/E382BDE382B1E38383E38388.html]]
>ソケット 【socket】
 
[[TCP/IP]]で通信を行うコンピュータが持つネットワーク内での住所にあたる[[IPアドレス]]と、IPアドレスのサブ(補助)アドレスである[[ポート番号]]を組み合わせたネットワークアドレスのこと。
 
通常、TCP/IP通信においては、1つのIPアドレスは複数(通常は65536個)の「ポート」から構成され、他のIPアドレス上のポートと結合して、複数のアドレスと同時に通信できるようになっている。
接続を行う場合は必ずIPアドレスとポート番号の組を指定し、この組のことをソケットという。
 
1つのビル(IPアドレス)に複数の階(ポート)があり、どのビルのどの階かを指定して通信を行うのがソケットであると言える。
 
ソケットには、通信を行うアプリケーションソフトがTCP/IPを扱うための仮想的なインターフェースという意味もある。
 
アプリケーションソフトはアドレスとポートの組であるソケットを指定して回線を開くだけで、通信手順の詳細を気にすることなくデータの送受信を行うことができる。
 
実際の通信はTCP/IPプロトコルスタックと呼ばれる共有ライブラリ(ソフトウェア部品)が担当する。
 
4.2BSDにTCP/IPが実装された時に用意された仕組みで、ネットワークを利用したプログラミングが格段に容易になった。この仕組みをWindowsに移植したものをWinsockという。
[[ソケット>http://research.nii.ac.jp/~ichiro/syspro98/socket.html]]
>インターネットはTCP/IPと呼ぶ通信プロトコルを利用しますが、そのTCP/IPを プログラムから利用するには、プログラムの世界とTCP/IPの世界を結ぶ特別な 出入り口が必要となります。
その出入り口となるのがソケット (Socket)であり、TCP/IPのプログラミング上の大きな特徴となっています。
このため、TCP/IP通信をソケット通信と呼ぶこともあります。
IPアドレスが代表電話番号だとすると、ポート番号は内線番号に相当します。

http://www.rsch.tuis.ac.jp/~ohmi/software-basic/network2.html
>TCP/IPのレベルで通信を行なう場合、ソケットを使うのが一般的である。ソケットは、2つのホスト間を接続する方法である。
接続が確立されたソケットは、ソケットペアと呼ばれる以下の4つ組の値を維持している。
・リモート側のホストアドレス
・リモート側のポート番号
・ローカル側のホストアドレス
・ローカル側のポート番号 

** リンク [#y2b39c1a]
[[ポート番号]]

ソケット (BSD) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88_%28BSD%29

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS