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ソケット

ソケット = socket

ソケットとは -- Key:雑学事典

ソケットとは
OSI参照モデルのセッション層に位置する技術で、アプリケーション(プロセス)がファイルの入出力と同じ感覚でアプリケーション間通信(プロセス間通信)を処理できる環境を提供するためのものです。
ソケットを使うことによって、アプリケーションソフトは通信手順の詳細や環境などを気にすること無くデータの送受信を行う事ができるのです。
複数のアプリケーションが同時に通信することができるように作ったIPアドレスの枝番がPort番号です。
「ソケット」というのはIPアドレスとPort番号を一組にしたものに結び付けられた仮想メモリ空間なのです。

ソケット

インターネットはTCP/IPと呼ぶ通信プロトコルを利用しますが、そのTCP/IPを プログラムから利用するには、プログラムの世界とTCP/IPの世界を結ぶ特別な 出入り口が必要となります。
その出入り口となるのがソケット (Socket)であり、TCP/IPのプログラミング上の大きな特徴となっています。
このため、TCP/IP通信をソケット通信と呼ぶこともあります。
IPアドレスが代表電話番号だとすると、ポート番号は内線番号に相当します。

http://www.rsch.tuis.ac.jp/~ohmi/software-basic/network2.html

TCP/IPのレベルで通信を行なう場合、ソケットを使うのが一般的である。ソケットは、2つのホスト間を接続する方法である。
接続が確立されたソケットは、ソケットペアと呼ばれる以下の4つ組の値を維持している。
・リモート側のホストアドレス
・リモート側のポート番号
・ローカル側のホストアドレス
・ローカル側のポート番号

リンク

ポート番号

ソケット (BSD) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88_%28BSD%29


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Last-modified: 2017-05-25 (木) 10:28:41 (2521d)