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[[ネットワーク用語]] > TTL * TTL [#l776c04b] TTL = Time To Live [[TTLとは【Time To Live】 - IT用語辞典>http://e-words.jp/w/TTL-1.html]] >TTL 【Time To Live】 読み :ティーティーエル [[Time to live - Wikipedia>https://ja.wikipedia.org/wiki/Time_to_live]] >Time to live (時に TTL と省略される)は、コンピュータとコンピュータネットワーク技術において、1単位のデータ(例えば一つのパケット)が破棄される前に経過する可能性がある時間、もしくは繰り返し数すなわちトランスミッション数の上限(余命)である。 IPv4では、time to live (TTL) は、インターネットプロトコル (IP) ヘッダ内の8ビットフィールドである。 IPv6では、このフィールドは hop limit と呼ばれている。 [[用語解説辞典|【公式】NTTPC>http://www.nttpc.co.jp/yougo/Time%20to%20Live.html]] >【Time to Live】 TTL 有効生存期間 TTL は Time to Live の略で、日本語では有効生存期間、あるいは単に生存時間ということがある。 そして、パケット通信に関連して使う場合と、DNS に関連して使う場合で意味が異なる。 パケットの有効期間を表す値。 最大255までの整数値で表され、ルータなどを1回経由されるたびに値が1減少する。 TTLが0になったパケットはその時点で廃棄され、廃棄通知がパケットの送信元に届くようになっている。 設定の誤りによるパケットの無限ループを防止するために設定された機能で、元々は秒単位での生存時間を記述することを意図していたが、実際に経過時間を測定することは困難なため、ルータの通過回数で有効期間を表す形になった。 TTLは送信元ホストが自由に設定できるが、ネットワーク上の距離が遠いホストに要求を出す時はTTLをある程度大きい値に設定してパケットを送出しないと、パケットが目的のホストに到達する前にTTLが0になってしまい、パケットが相手ホストに到達できなくなる。 まず、一般的な LAN(コンピュータ・ネットワーク)やインターネットでは、情報を小さなデータに分割して送受信している。 この分割されたデータをパケットという。 パケット方式のデータ通信では、そのパケットの生存期間を設定できる。 当初は秒数で生存期間を決めていたものの、現在では通過するルーター数で指定する方式が広まっている。 たとえばインターネットで情報を送るとき、その情報はパケットの状態で複数のルーターを経由して受信側に届く。 ところが、宛先の間違いなどがあると、そのパケットはいつまでもインターネット上をさまよう可能性がある。 これを防止するため、送り出す側で TTL を回数で指定しておく。 そして、ルーターを通過するごとに数が減っていき、TTL が 0 になったら、そのパケットは廃棄される。 [[TTLとは : - IT用語辞典バイナリ>http://www.sophia-it.com/content/TTL]] >TTLとは、(1)Transistor-Transistor Logic、あるいは(2)Time To Liveの略である。 : >(2) フルスペル:Time To Live 読み方:ティーティーエル (2)フルスペル:Time To Live 読み方:ティーティーエル IPネットワークなどでルーティングを行う際、パケットに設定される、そのパケットの有効時間のことである。 「Time To Live」とは「&color(red){生存時間};」を意味し、この値がなくなるとパケットは消滅するようになっている。 パケットに設定されたTTLは、多くの場合、ルータを通過するごとに値が減っていくように設定されている。 データの行き先が見つからずに無限ループ状態に陥ったとしても、一定時間を経過すると消滅するようになっている。 これによって無数の無限ループが生じてネットワークのトラフィックが麻痺するといった状態をあらかじめ回避することができる。 ** リンク [#h86490ff] [[IPパケット]] [[DNS]]