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[[ネットワーク用語]] > 呼量

* 呼量 [#ad46008d]

traffic intensity

呼量は、ある瞬間にいくつの[[呼]]が接続中かを表す単位で、すべての[[呼]]の利用時間を単位時間で割ったものです。

例として、1時間に3回線のそれぞれに電話がかかってきて、いずれでも30分通話したとしたます。

CENTER:&ref(traffic_intensity.png);

このとき、すべでの[[呼]]の利用時間は30分×3=90分、単位時間は1時間=60分なので、呼量は次のようになります。

 30[分]×3/60[分]=1.5[アーラン]
これは、&color(red){ある瞬間をとると平均1.5回線が通話中であることと同じ};です。

これは、ある瞬間をとると平均1.5回線が通話中であることと同じです。
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[[呼量 - 通信用語の基礎知識>http://www.wdic.org/w/WDIC/%E5%91%BC%E9%87%8F]]
>呼量
読み:こりょう
外語:traffic intensity 
 
単位時間あたりの通話量。
単位はERL(アーラン)。

** [#gb595b72]

[[ネットワークの数学 - 呼量と呼損率:ITpro>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060920/248481/]]
>「呼量」は[[呼]]の延べ利用時間(「保留時間」と言います)を単位時間で割ったもので、&color(red){アーラン};という単位を使って表します。

>例えば、1時間当たりに60回の通話があり、平均利用時間が1回当たり2分間(120秒間)だったとします。
このときの延べ保留時間は120(秒)×60(回)=7200(秒)です。
1時間は3600秒ですから、呼量は7200÷3600=2(アーラン)になると計算できます。

#html{{
<center>
<img src="http://program.sagasite.info/wiki/index.php?plugin=attach&refer=%E5%91%BC&openfile=call_zu1.jpg">
</center>
}}



[[IP電話とは - 呼量、呼損率、呼損率表>http://www.infraexpert.com/study/telephony5.html]]
| テレフォニー用語 | 説明 |h
| 呼	 | 1回の通話の利用時間のこと。(電話を発信し、相手側で着信して電話が切られるまで) |
| 呼量	 | 呼の&color(red){利用時間の合計を単位時間で割った値};のこと。 |
| 呼損率	 | 電話をかけた時に、回線数が足らずに電話が発着信できない確率のこと。 |


** リンク [#xcb3f986]
[[IP電話]]
[[呼]]
[[呼損率]]


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