[[ネットワーク用語]] > RARP

* RARP [#q6e71f92]

RARP = Reverse Address Resolution Protocol 逆アドレス解決プロトコル

[[Reverse address resolution protocol - Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/Reverse_address_resolution_protocol]]
>Reverse address resolution protocol(逆アドレス解決プロトコル、略称:RARP)は、機器の&color(red){物理アドレス(MACアドレス)からIPアドレスを取得する};ための[[プロトコル]]である。
機器は自らのMACアドレスをブロードキャストし(RARPリクエスト)、それに対してRARPサーバが応答してIPアドレスを配布する。
リンク層に属する。
 
主に、上位プロトコルである[[DHCP]]やBOOTPに於いて、自らのIPアドレスを得るためにRARPが用いられる。
 
簡単に言えば&color(red){ARPの逆};ということになるが、ARPと違い実装にするには非常に困難な技術である。
そのためより多くの情報を提供するBOOTPが現在の主流である。

[[RARP - @IT ネットワーク用語事典>http://www.atmarkit.co.jp/aig/06network/rarp.html]]
>RARP
ラープ / Reverse ARP
 
自身の[[IPアドレス]]を[[MACアドレス]]から求めるための[[プロトコル]]。
外部記憶装置を持たないデバイスがネットワークに接続した際に、IPアドレスを問い合わせるために使用する。
 
デバイスはIPアドレスを求めるため、自身のMACアドレスを入れたRARPリクエストをネットワーク内にブロードキャストする。
これを受け取った&color(red){RARPサーバは送信元のMACアドレスを参照して、割り当てられたIPアドレスを返す};。
 
RARPの問題は、RARPサーバにあらかじめMACアドレスを登録されたIPアドレスしか対応できず、ゲートウェイアドレスやサブネットマスクなどの情報も得られない点だ。
さらに、同一ドメイン内に対してブロードキャストするだけなので、RARPサーバがルータを越えた別ドメインにある場合はリクエストへの返信すら得られない。
こうした問題から、&color(red){現在はBOOTPや[[DHCP]]などの自動構成プロトコルで同機能を代替している};のがほとんどだ。
 
CENTER:&ref(tcpip8001.jpg);
>http://net-juku.org/tcpip/tcpip80.html
RARPサーバが、RARP要求の送信元に、割り当てるIPアドレスが書き込んだパケットを送信する

** リンク [#ff0a64cb]
[[ARP]]
[[GARP]]

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