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[[ネットワーク用語]] > I2P
* I2P [#i3f2921a]
[[I2P - ウィキペディア>http://ja.wikipedia.org/wiki/I2P]]
>I2Pとは、コンピュータネットワークによる&color(red){通信の始点と終点を匿名化};し、さらに&color(red){端点間の通信内容も暗号化};するという方法で匿名化されたネットワークを構成するソフトウェア、およびプロトコルの名称である。
I2Pにおける通信では端点は暗号化された識別子(公開鍵暗号の鍵ペアにもとづく)によってネットワーク上で一意に識別される。
[[TCP/IP]]による通信がホスト名(IPアドレス)とポート番号によって一意に識別される事と似ている。
このI2Pの端点識別子からは[[IPアドレス]]を知る事ができないため、ネットワークの利用者、サービス提供者ともに匿名での通信が可能になっている。
I2Pは既存のTCP/IPネットワークの上にオーバレイされたネットワークとして機能する。
I2PネットワークのAPIを直接使ったアプリケーションの開発が計画されているが、今のところ存在しない。
かわりに、既存のアプリケーションをI2Pネットワークを通信路として利用できるようにするためのブリッジ(プロキシ)ソフトウェアI2PTunnelが提供されている。
I2PTunnelを利用する事で、IPアドレスを公開する事なくWWWサーバやIRCサーバを提供する事ができ、利用者側もIPアドレスを秘匿してサービスを受ける事ができる。
Apache HTTP ServerやMozillaなど既存のソフトウェアをそのまま利用できるのが利点である
** リンク [#lbc97741]
[[Tor]]