- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
- GRE へ行く。
[[ネットワーク用語]] > GRE
* GRE [#l75649b2]
GRE = Generic Routing Encapsulation
[[GRE(ジー・アール・イー。Generic Routing Encapsulation):RBB TODAY (ブロードバンド辞典)>http://dictionary.rbbtoday.com/Details/term1386.html]]
>GRE(ジー・アール・イー。Generic Routing Encapsulation)
汎用的なカプセル化フォーマット。
[[PPTP]](Point-to-Point Tunneling Protocol)で[[PPP]](Point-to-Point Protocol)のパケットを[[IPパケット]]にカプセル化([[トンネリング]])する際などに用いられます。
[[GRE ( Generic Routing Encapsulation ) とは>http://www.infraexpert.com/study/rp8gre.htm]]
>GRE ( Generic Routing Encapsulation ) はトンネル[[プロトコル]]の1つです。
RFC1701, 2784で定義されています。
トンネルプロトコルには
Layer2トンネリングのL2F, [[PPTP]], [[L2TP]]と
Layer3トンネリングのGRE, [[IPsec]]
等があります。
トンネリングとは、あるトラフィックを別のプロトコルでカプセル化して伝送することにより、通信を行う技術です。
[[パケット]]のカプセル化とその解除はトンネルの両端の機器で行う為、両端の機器が直結しているように見えます。
&color(red){GREトンネリングでは、任意のプロトコルのパケットをIPトンネル内でカプセル化};します。
GREトンネリングを行なう両端のCiscoルータで、あるトラフィックに対するカプセル化とその解除を行います。
&color(red){GREは暗号化機能を備えていない};事から、ルーティングセキュリティが保たれても、データそのものに対するセキュリティが保たれていない為トラフィックアナライザーなどでモニターする事は可能です。
&color(red){データの安全性を保ちたい場合はGRE over IPSecを使用};します。
一般的に、GREは[[ルーティング]]プロトコル等の[[マルチキャスト]]パケットの[[トンネリング]]に使用されます。
** リンク [#l898193e]
[[PPTP]]
[[IPsec]]
[[VPN]]
[[トンネリング]]