[[ネットワーク用語]] > DHCP

* DHCP [#r3845c14]

DHCP = Dynamic Host Configuration Protocol

[[Dynamic Host Configuration Protocol - Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/Dynamic_Host_Configuration_Protocol]]
>Dynamic Host Configuration Protocol(ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル、DHCP)とは、コンピュータが&color(red){ネットワーク接続する際に必要な情報を自動的に割り当てる};[[プロトコル]]のことをいう。
 
身近なものでは、ケーブルテレビや公衆[[無線LAN]]等でインターネットサービスプロバイダ (ISP) に接続する場合なども、DHCPを利用して[[IPアドレス]]を始めとするネットワーク設定を自動的に行うのが一般的である。
一方、[[ADSL]]や[[FTTH]]では、[[PPPoE]]により設定を行うのが一般的だが、[[LAN]]型のネットワーク構成をとりDHCPを用いているISPも一部に存在する。
 
なお、ダイアルアップ接続における[[IPアドレス]]自動付与は[[PPP]]によるもので、DHCPとは異なる技術である。

>''自動設定できる情報の例''
DHCP を使うことによって、つぎのような情報を自動設定することができる。
いずれも、クライアントとサーバの双方が対応している必要がある。
- ホスト名
- IPアドレス・サブネットマスク
- デフォルトルート(ゲートウェイ)
- DNSサーバ・DNSドメイン名
- NISサーバ・NISドメイン名
- プリンタサーバ
- NTPサーバ

>''原理''
DHCPサーバ側で、あらかじめDHCPクライアント用にIPアドレスをいくつか用意しておき(&color(red){アドレスプール};)、DHCPクライアントの要求に応じて、この中から一つのアドレスを割り当てる(&color(red){リース};と呼ばれる)。

CENTER:&ref(dhcp_ipmasquerade.gif);
>http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epdns/dvlop/dhcp/explain.html

CENTER:&ref(dhcp.gif);
>http://www.iodata.jp/products/plant/etips/etips3.htm

** リンク [#e9697200]
[[PPP]]

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