[[ネットワーク用語]] > ラベルスイッチング
* ラベルスイッチング [#g4e208e7]
ラベルスイッチング = label switching
[[「ラベル・スイッチング」とは:ITpro>http://itpro.nikkeibp.co.jp/word/page/10001818/]]
>ラベル・スイッチング
label switching
IPパケットなどを短い固定長の&color(red){ラベルでカプセル化して転送};する技術。
[[MPLS]](multiprotocol label switching)が一例に挙げられる。
本来のヘッダーに含まれる転送に不要な情報や冗長な情報が,ラベルには含まれず,1つ1つのパケットの転送処理の高速化が図られる。
[[ラベル・スイッチ技術(―ぎじゅつ。Label Switching):RBB TODAY (ブロードバンド辞典)>http://dictionary.rbbtoday.com/Details/term878.html]]
>ラベル・スイッチ技術(―ぎじゅつ。Label Switching)
ラベル・スイッチ技術は、新たに定義した固定長のラベル(固定長の短い情報)を用いてパケット(またはフレーム)を転送することでルータの高速化・高機能化を実現させる技術です。
例えばラベル・スイッチ技術を用いたラベル・スイッチ・ルータ(LSR:Label Switching Router)は、IPアドレス情報によってパケットを転送するのではなく、ラベル情報によってパケット転送を行います。
ラベルは、データリンク(回線)ごとに異なり[[Ethernet>イーサネット]]や[[PPP]]では、図のようにEthernetヘッダあるいはPPPヘッダとIPヘッダの間に挿入します。
ATMの場合は、VPI/VCI(仮想パス識別子/仮想チャネル識別子)がラベルになります。
フレーム・リレーの場合は、DLCI(Data Link Connection Identifier、データリンク接続識別子)がラベルになります。
現在IETFでは、MPLS(Multiprotocol Label Switching)という新しいラベル・スイッチ技術の標準化が進められ注目されています。
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>ラベルの種類
** リンク [#b80423f8]
[[MPLS]]
[[LDP]]