PHPのMVCフレームワーク「CodeIgniter」用のユーザー認証ライブラリ。
DX_Authを元に改良したもの、とのこと。
DX_Authは使おうとすると、サンプルの再開発が必要となります。一方、TANK_Authはそこまで考慮されており、部分を出力するだけです。言い換えると、既存アプリに組み込むのも容易です。
TANK_Authの解説
TANK_AuthもDX_Authを参考にし、書き直されたものです。コードはとてもきれいですし、MVCモデルをきちんと守っているので使いやすいと思います。
http://konyukhov.com/soft/tank_auth/
Tank_Authで使う認証データを、他のWebアプリからも利用できるようにする。
=Tank_Authのテーブルを、他のデータベースからも参照できるようにする。
ホスト | 対処法 |
同一ホストの場合 | → VIEW を使う |
他のホストの場合 | → FEDERATEDストレージエンジン を使う |
同一ホスト(MySQLサーバ)上にあるTank_Authの参照テーブルを、VIEWで作成すればOK
設置例
作業手順
●参照するテーブルは、次の5つ。
ci_sessions login_attempts users user_autologin user_profiles
●実行するSQL(データベース名が違う場合は、適宜読み替えて実行)
#code(sql){{
CREATE VIEW ci_sessions AS SELECT * FROM `Tank_Auth`.`ci_sessions`;
CREATE VIEW login_attempts AS SELECT * FROM `Tank_Auth`.`login_attempts`;
CREATE VIEW users AS SELECT * FROM `Tank_Auth`.`users`;
CREATE VIEW user_autologin AS SELECT * FROM `Tank_Auth`.`user_autologin`;
CREATE VIEW user_profiles AS SELECT * FROM `Tank_Auth`.`user_profiles`;
}}
他のホスト(MySQLサーバ)上にある場合、参照する側がMySQL5以上なら、FEDERATEDストレージエンジンによって参照テーブルを作成可能とのこと。