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RFC = Request for Comments
Request for Comments - Wikipedia
Request for Comments(リクエスト フォー コメンツ、略称:RFC)はIETF(Internet Engineering Task Force)による技術仕様の保存、公開形式である。
内容には特に制限はないが、プロトコルやファイルフォーマットが主に扱われる。
RFCは日本語では「コメント募集」の意味であり、もともとは技術仕様を公開し、それについての意見を広く募集してより良いものにしていく観点から始められたようである。
全てのRFCはインターネット上で公開されており、誰でも閲覧することができる。
RFCとは【Request For Comment】 - IT用語辞典
RFC 【Request For Comment】
読み :アールエフシー
インターネットに関する技術の標準を定める団体であるIETFが正式に発行する文書。
IP(RFC 791)、TCP(RFC 793)、HTTP(RFC 2616)、FTP(RFC 959など)などインターネットで利用されるプロトコルや、その他インターネットに関わるさまざまな技術の仕様・要件を、通し番号をつけて公開している。
RFCは連日のように発行されているため、どの文書が最新の仕様を指し示しているのか、RFC本体からは分かりにくいことがある。このため、IETFでは定期的に技術の標準化動向を一覧できるRFCを発行している。標準化動向をまとめたRFCの通し番号は100の倍数になる慣例がある。
毎年4月1日には数件の(よくできた)ジョークRFCが発行されるのが通例で、こちらは「伝書鳩プロトコル(RFC 1149など)」「コーヒーポット制御プロトコル(RFC 2324)」などが著名。