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RADIUS = Remote Authentication Dial In User Service
RADIUSとは【Remote Authentication Dial-In User Service】 - IT用語辞典
RADIUS 【Remote Authentication Dial-In User Service】
読み :ラディウス
Livingston Enterprise社が開発したダイヤルアップユーザの認証システム。
IETFによってRFC 2138として標準化されている。
電話回線などを通じてアクセスサーバにダイヤルアップしたユーザを認証し、割り当てるべきIPアドレスをアクセスサーバに伝えたり、課金情報を収集したりする。
アクセスサーバとの間で認証用のユーザIDやパスワードをやり取りする際にはMD5を使った独自の方式を用い、セキュリティを高めている。
RADIUS(ラディウス、ラディアス、Remote Authentication Dial In User Service)は、ネットワーク資源の利用の可否の判断(認証)と、利用の事実の記録(アカウンティング)を、ネットワーク上のサーバコンピュータに一元化することを目的とした、IP上のプロトコルである。
名称に「ダイヤルイン」という言葉を含むことからわかるように、元来はダイヤルアップ・インターネット接続サービスを実現することを目的として開発された。
しかし、常時接続方式のインターネット接続サービス、無線LAN、VLAN、コンテンツ提供サービスなどのサービス提供者側設備において、認証とアカウンティングを実現するプロトコルとして幅広く利用されている。
RADIUSの後継プロトコル「Diameter」:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080826/313456/