プログラミング Haskell 第 2 版

プログラミング Haskell 第 2 版

 プログラミングHaskell 第2版
Grahum Hutton
ラムダノート
2019-08-02
¥ 3,456

第4章 関数定義

p.40

4.2 条件式

多くのプログラミング言語とは違って、Haskell の条件式には常に else部が必要です。

ぶらさがり else 問題

これにより、いわゆる「ぶらさがり else 問題」が回避できます。
もし else部が省略可能な文であるなら、文「if True then if False then 1 else 2」が 2を返すかエラーとなるかは、else部が内側と外側のどちらの条件に対応すると解釈するかに依存してしまうでしょう。

Haskellの場合は、ifはelseを必須にすることによって、曖昧さを排除しているんですね!


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