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FDDI

FDDI = Fiber Distributed Data Interface

FDDI - ASCII.jpデジタル用語辞典

えふでぃーでぃーあい 【FDDI】 FDDI、Fiber Distributed Data Interface
 
Fiber Distributed Data Interfaceの略。
最大伝送速度100Mbpsの光ファイバーを使ったLANの規格。
通信方式には、トークンリングと同じ「トークンパッシング(Token Passing)方式」を採用。
光ファイバーを利用していることから長距離伝送が可能で、耐障害性に優れている。
ただし、安価な100MbpsのEthernetの普及とともに、徐々に廃れてきている。

FDDIとは【Fiber-Distributed Data Interface】 - IT用語辞典

FDDI 【Fiber-Distributed Data Interface】
読み :エフディーディーアイ
 
アクセス制御にトークンパッシング方式を採用し、光ファイバーを利用して100Mbpsの通信が可能なLAN規格の一つ。
ほぼ同様の仕様で伝送媒体に銅線を使う規格はCDDIと呼ばれる。
1987年にアメリカ規格協会(ANSI)で標準化され(X3T9.5)、その後、ISOの規格にもなっている。
 
マルチモード光ファイバーもしくはシングルモード光ファイバーを使い、最大伝送速度は100Mbps、最大伝送距離は2kmである。ネットワークトポロジーはリング型にすることが多いが、スター型も選択できる。
 
高速性を生かしてEthernetを相互接続する基幹LANなどに利用されたが、Ethernetに比べて機器の値段が高く、Ethernetの高速化に伴い使われなくなりつつある。

リンク

トークンパッシング

3 Minutes Networking No.16: レイヤ2 IEEE802.5とFDDI
http://www5e.biglobe.ne.jp/%257Eaji/3min/16.html


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