ネットワーク用語 > DNS
DNS = Domain Name System
Domain Name System - Wikipedia
Domain Name System(ドメイン ネーム システム、DNS)はインターネットを使った階層的な分散型データベースシステムである。
1983年に情報科学研究所 (ISI) のポール・モカペトリスとジョン・ポステルにより開発された。
現在ではおもにインターネット上のホスト名や、電子メールに使われるドメイン名とIPアドレスとの対応づけを管理するために使用されている。
インターネットに接続されているすべてのコンピュータは、固有のIPアドレスを持っている。
たとえば、ウィキペディア日本語版のwebサーバの持つIPアドレスは2011年1月現在では "208.80.152.2" である。
インターネット上のどんなコンピュータにアクセスする際にも最終的にはそのコンピュータの IPアドレスを知る必要がある。
しかし、IPアドレスは、3桁までの4つの数値の組み合わせ(IPv4の場合)からなっており、最大12桁の数字の羅列となり覚えにくい。
このため、IPアドレスを人間が覚えやすい名前で扱うことができるような機構が考案された。
DNSとは【Domain Name System】 - IT用語辞典
DNS 【Domain Name System】
読み :ディーエヌエス
別名 :ドメインネームシステム
インターネット上のホスト名とIPアドレスを対応させるシステム。
全世界のDNSサーバが協調して動作する分散型データベースである。
IPアドレスをもとにホスト名を求めたり、その逆を求めたりすることができる。
各DNSサーバは自分の管理するドメインについての情報を持っており、世界で約10台運用されているルートサーバにドメイン名と自分のアドレスを登録しておく。
リゾルバと呼ばれるクライアントプログラムは、調べたいドメイン名(またはIPアドレス)をまずルートサーバに照会し、そのドメインを管理するDNSサーバを調べ、そのDNSサーバに情報を聞き出すことで変換を行う。
インターネット上で運用されているDNSサーバのほとんどは、カリフォルニア大学バークリー校(UCB)で開発されたBINDである。
DNSの仕組みの基本を理解しよう
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/dns01/dns01.html