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リバースプロキシ

リバースプロキシ = reverse proxy

リバースプロキシとは【reverse proxy】 - IT用語辞典

リバースプロキシ 【reverse proxy】
別名 :リバースプロクシ
 
特定のサーバの代理として、そのサーバへの要求を中継するプロキシサーバ。
代行されているサーバにアクセスしようとしたユーザは全てリバースプロキシを経由することになるため、サーバが直接アクセスを受けることはなくなる。
 
中継時にパケットの内容やURLをスキャンするような機能を組み込めば、セキュリティが強化される。
 
また、特にアクセスの多いコンテンツをキャッシュに保存することで高速化したり、パスワード認証によってアクセス制限をするなどの機能を持っていることも多い。
 
社内LANなどの内部ネットワークとインターネットとの接点に置かれ、外部からWebサーバなどネットワーク内部へのアクセスを中継することもあるが、その様子が通常のプロキシ(フォワードプロキシ)の「内部から外部へのアクセスを中継する」動作と反対であることが「リバース」の由来であると言われている。

リバースプロキシ - Wikipedia

リバースプロキシ(英: Reverse proxy)または逆プロキシは、特定のサーバへの要求を必ず経由するように設置されたプロキシサーバ。
一般的なプロキシとは異なり不特定多数のサーバを対象としない。
リバースプロキシは、不特定多数のクライアントから寄せられる要求に対して、応答を肩代わりすることにより特定のサーバの負担を軽減したり、アクセスを制限することにより特定のサーバのセキュリティを高めたりする目的に用いられる。

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http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/soft1/manual/pc/d3M1540/EM150052.HTM
通常のプロキシサーバとリバースプロキシの相違

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http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/83/4832083.html
リバースProxy
インターネット側からのアクセスを中継、キャッシュして、社内LAN上に設置された各種のWebサーバへアクセスを振り分ける。

Interstage HTTP Server 運用ガイド - 2.10 プロキシ機能

リバースプロキシは、クライアントとWebサーバの間のWebサーバ側に位置し、Webサーバの代理でクライアントの要求を受け付けます。
一般的に、本機能は、外部ネットワークのクライアントからファイアウォールで制限される内部ネットワークのWebサーバへのアクセスを代行するために使用されます。
また、プロキシサーバでは、Webサーバからのデータをキャッシュに保存できます。
さらに、複数のホストに分散しているコンテンツなどを1つのホストが提供しているようにみせることが可能となります。

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リンク

プロキシ
フォワードプロキシ
ロードバランサ


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