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ファイバチャネル

ファイバチャネル = fibre channel

ファイバーチャネル - Wikipedia

ファイバーチャネル(英: Fibre Channel、略称: FC)は、ギガビット級ネットワーク技術の一種であり、主にストレージ・ネットワーク用に使用されている。
ファイバーチャネルは、情報技術規格国際委員会(INCITS)の T11 技術委員会が標準化した。
 
当初はスーパーコンピュータ領域で使われはじめたが、ストレージエリアネットワーク(SAN)で大規模ストレージを接続する際の標準規格となった。
FC ネットワーク上では、IP ではなく SCSI コマンドがやり取りされ、その上にトランスポート層(IP における TCP と同様)であるファイバーチャネル・プロトコル(FCP)が載る。
その名前にもかかわらず、ファイバーチャネルは、銅線のツイストペアケーブルでも構築可能である。

ファイバーチャネルとは【Fibre Channel】 - IT用語辞典

ファイバーチャネル 【Fibre Channel】
別名 :FC
 
コンピュータと周辺機器を結ぶためのデータ転送方式の一つ
主に、高い性能が必要なサーバで、コンピュータ本体と外部記憶装置を接続するのに利用されている。
機器の接続には同軸ケーブルか光ファイバーを用い、機器間の最大距離は光ファイバーの場合で10km、同軸ケーブルの場合で30mである。
最大転送速度は同軸ケーブルの場合で133Mbps、光ファイバーの場合では1.0625Gbpsと非常に高速。
1台のコンピュータに最大125台の機器を接続することができる。
ANSI(アメリカ規格協会)のSCSI-3規格の一部として採用されている。

「ファイバ・チャネル」とは:ITpro

ファイバ・チャネル
fibre channel
 
長距離伝送が可能な高速シリアル・インタフェース。
伝送速度は133Mビット/秒から1.0625Gビット/秒。
伝送距離は最長10kmで,光ファイバ,同軸ケーブル,シールド付きより対線などのケーブルを使用できる。
もともとはポイント・ツー・ポイント接続だけだったが,現在はファイバ・チャネル・スイッチを中心にしたスター型で接続も可能である。
ANSI(米国規格協会)の X3T11分科会が標準化を担当し,FCIA(Fibre Channel Industry Association)がANSIに対する標準化の提案などを担当する。
 
ファイバ・チャネルはネットワークというよりも,距離を長く延ばしたチャネル
メインフレーム,高速ワークステーションなどと,RAIDなどのディスク・システムやファイル・サーバーを相互接続するために利用される。
現在のSAN(storage area network)は,ファイバ・チャネルを用いてサーバーとストレージを接続する方法が一般的。

fc_board.jpg

http://primeserver.fujitsu.com/sparcenterprise/products/peripheral/pci/se0x7f22f/
デュアルチャネル8Gbpsファイバーチャネルカード

fc_cable.jpg

http://www.seof.co.jp/product/cable/cable-01/pro_11.html
ファイバチャネル用ケーブル(単心型)

リンク

FC-SAN


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