ネットワーク用語 > ハイパーバイザ
ハイパーバイザ = hypervisor
ハイパーバイザーとは【hypervisor】(VMM) - IT用語辞典
ハイパーバイザー 【hypervisor】 (VMM)
別名 :Virtual Machine Monitor, 仮想マシンモニタ
コンピュータを仮想化し、複数の異なるOSを並列に実行できるようにするソフトウェア。
コンピュータのハードウェアのように振舞う仮想的なコンピュータ(VM:Virtual Machine、仮想マシン、バーチャルマシン)をソフトウェアによって作り出し、その上で様々な種類のOSを稼動させることができる。
狭義には、OSに拠らずハードウェア上で直接動作し、実行されるOSがすべて仮想マシン上で動作するような制御プログラムのことを指し、XenやVMware ESX、Hyper-V、KVMなどがこれに含まれる。
また、コンピュータのファームウェアなどに組み込まれて提供されるIBMのLPARなどもこれに該当する。
広義には、何らかのOS上でアプリケーションソフトとして動作し、その上で様々なOSを動作させられるようにする仮想化ソフトウェアが含まれる。
VMware ServerやVirtual PC、Microsoft Virtual Server、Parallels Desktop、QEMUなどがこれに含まれる。
コンピュータ用語における、ハイパーバイザ (hypervisor) とは、コンピュータの仮想化技術のひとつである仮想機械(バーチャルマシン)を実現するための、制御プログラムである。仮想化モニタや仮想化OSと呼ばれることもある。
仮想化環境のネットワーク設計:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110316/358392/
仮想化に適するネットワークの構築法:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100721/350470/
サーバー仮想化を加速させるネットワーク技術最前線:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110920/368981/