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型は、互いに関連する値の集合です。
たとえば、Bool型にはFalseとTrueという二つの真理値が含まれます。
また、「Bool -> Bool」という型には、Bool型をBool型へ変換する否定演算子 notのような関数がすべて含まれます。
vが型 Tの値であるという意味で、「v :: T」という表記を使います。
この形式を型注釈と呼びます。
「v :: T」は、「vの型は Tである」と読みます。
以下に例を示します。
#code(haskell){{
False :: Bool
True :: Bool
not :: Bool -> Boo
}}