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PSK

PSK = Pre-Shared Key 事前共有鍵

「pre-shared key」とは:ITpro

プリシェアード・キー
pre-shared key
 
暗号通信で,公開鍵暗号方式などを使わずに,暗号鍵を手動でそれぞれの通信端末に設定しておく方式。

PSKとは【Pre-Shared Key】 - IT用語辞典

PSK 【Pre-Shared Key】
読み :ピーエスケー
 
通信を暗号化する際に、暗号鍵を事前に別の手段で交換して共有しておくこと。
また、そのような暗号鍵。
「事前共有鍵」と訳されることもある。
 
単にPSKといった場合、無線LANの暗号化を行うWPA/WPA2のパーソナルモード(WPA/WPA2 Personal)で、アクセスポイントと端末で通信前に共有しておく暗号鍵(WPA/WPA2-PSK)のことを指す場合が多い。
通常はユーザが8~63文字のパスフレーズを決めて、それぞれの機器に手動で入力・設定する。
 
WPA/WPA2のパーソナルモード(PSKモードとも呼ばれる)は家庭など小規模なネットワークを想定したモードで、認証サーバを利用せずにPSKを設定することにより端末の認証・接続を行う。
WPAのPSKモードやPSK自体のことを「WPA-PSK」、WPA2のPSKモードやPSK自体のことを「WPA2-PSK」と呼ぶ場合がある。
 
企業などの大規模なネットワークではPSKによる設定は手間が煩雑になるため、IEEE 802.1X対応の認証サーバを用いて端末の認証を行う。
これをエンタープライズモード(WPA/WPA2 Enterprise)と呼ぶことがある。

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