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スーパーネッティング = supernetting 経路集約
スーパーネッティングとは【supernetting】 - IT用語辞典
スーパーネッティング 【supernetting】
ネットワークの管理単位をより大きな単位に統合すること。
ネットワークの数が減り、経路に関する情報が減少するため、広域通信にルーティングを効率化することができる。
ただし、一つのネットワークであまりに多くの機器をまとめてしまうとネットワーク内での通信速度やセキュリティレベルが悪化してしまう。
スーパーネッティングとは逆に、一つのネットワークを複数の小さなサブネットに分割することをサブネッティング(サブネット化)という
ルーティングテーブルの複数のエントリを1つのエントリにまとめることを「経路集約」と呼んでいます。
経路集約を効率よく行うためには、階層型IPアドレッシングによって連続したアドレスブロックの割り当てが必要です。
アドレスブロックの連続したネットワークアドレスをビットに変換して、共通するビットの部分までサブネットマスクを移動させることによって、複数のネットワークアドレスを1つにまとめることができます。
経路集約は、他にも「ルート集約」や「ルートアグリゲーション」「スーパーネッティング」と呼ばれることもあります。