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Oracle VM VirtualBox (オラクル ブイエム バーチャルボックス)とは、x86仮想化ソフトウェア・パッケージの一つ。現在の開発は米国オラクルが行っている。
既存のオペレーティング・システム(ホストOS)上にアプリケーションの一つとしてインストールされ、この中で追加のオペレーティング・システム(ゲストOS)を実行することができる。
VirtualBox | オープンソース | 商用利用も無料でOK |
Vmware Player | プロプライエタリー(オープンソースではない) | 商用利用以外は無料 |
ここから、ホストOSに見合ったインストーラーをダウンロードする。
Windowsパソコンを使っている場合は、
「VirtualBox 4.3.20 for Windows hosts x86/amd64」
とかを選べばOK。
ライセンスの関係で、一部の機能が、VirtualBox本体から切り離されて、
「Extension Pack」という形で別途提供されている。
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
ここから「Extension Pack」もダウンロードしておく。
VirtualBox本体をインストールした後に、「Extension Pack」もインストールしておく。
Web開発用に「CentOS」をインストールする。
Linuxのインストーラーを使っても良いが、VirtaulBox用のOSイメージファイル(VirtualBox VDIファイル)が提供されているので、簡略化のため、イメージファイルを利用してみる。
(時間があるときは、インストーラーからやった方がいいかも。)
配布元
https://virtualboximages.com/
https://virtualboximages.com/CentOS
ここから「Basic Server」という文字が入ったやつを選ぶ。
=サーバー用の最小限の構成の軽いやつ。
=できれば32ビット版ではなく64ビット版を選ぶ。
(例)「CentOS 6.5 x86_64 Basic Server VirtualBox VDI Virtual Computer」
https://virtualboximages.com/CentOS+6.5+x86_64+Basic+Server+VirtualBox+VDI+Virtual+Computer
https://ipaddress:10000
Webmin System Management
Login information
username: root
password: adminuser
Webmin login
username: root
password: adminuser
これで、さっそくCentOSの仮想マシンが使えるようになる。
=初回ログイン時のID/PWは、username: root password: adminuser
OS起動後は、本番サーバーと同様に設定、ソフトのインストール等を行う。
(参考)
http://tm.root-n.com/application:virtualboxl:centos_setup