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CMOS 【 Complementary Metal Oxide Semiconductor 】
半導体素子の構造の一つで、金属酸化物でできた一対のP型トランジスタとN型トランジスタを組み合わせたもの。
消費電力が少なく高速に動作するため、半導体製品の多くに採用されている。
また、そのような素子を組み合わせて製造された半導体チップや半導体応用製品のいくつかをCMOSと略称することがある。
有名な例ではCMOSイメージセンサーや、コンピュータの設定などを記憶する不揮発メモリのことをCMOSと略すことがある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/CMOS
CMOS(シーモス、Complementary MOS; 相補型MOS)とは、MOSFET(金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ)を相補形に配置したゲート構造のこと。
デジタル回路に用いられる。
バイポーラトランジスタで構成されるTTLなどは、常に回路に電流が流れつづけるのに対し、CMOSでは論理が反転する際にMOSFETのゲートを飽和させる(あるいは飽和状態のゲートから電荷を引き抜く)ための電流しか流れないため、消費電力の少ない論理回路を実現できる。