[[ネットワーク用語]] > UDP

* UDP [#sb4ae1fd]

UDP = User Datagram Protocol

[[User Datagram Protocol - Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/User_Datagram_Protocol]]
>User Datagram Protocol(ユーザ データグラム プロトコル、UDP(ユーディーピー))は、主に[[インターネット]]で使用される[[プロトコル]]の一つ。
非常にシンプルに設計されており公式仕様のRFC 768はわずか3ページである。

>主に[[IP]]プロトコル上に実装されており[[OSI参照モデル]]の[[トランスポート層]]にあたる。
[[TCP]]と違い[[コネクション]]レスであり、送達確認などを行わないため言わば無手順方式のデータ転送となる。
通信中の[[パケット]]紛失や、データ誤り等の検出やその為の対応が必要な場合はアプリケーションで行う。
しかし、その分TCPと比べデータ比率は高まるため、&color(red){途中でデータが抜け落ちても問題が少ない音声や画像のストリーム形式での配信};([[VoIP]]、MPEG-TS、Realストリーミング、QuickTimeストリーミングなど)に用いられている。

[[UDPとは【User Datagram Protocol】 - IT用語辞典>http://e-words.jp/w/UDP.html]]
>UDP 【User Datagram Protocol】
読み :ユーディーピー

>インターネットで利用される標準プロトコルで、OSI参照モデルのトランスポート層にあたる。
ネットワーク層のIPと、セション層以上のプロトコルの橋渡しをする。
 
インターネットでは、トランスポート層のプロトコルとしてTCPも使われるが、UDPは転送速度は高いが信頼性が低く、TCPは信頼性は高いが転送速度が低い。

[[UDPとは - はてなキーワード>http://d.hatena.ne.jp/keyword/UDP]]
>IPで使用される標準的な通信プロトコルの一つ。
TCPと異なり送達確認などを行わないため、信頼性は低いが転送効率が高い。
そのため途中でデータが抜け落ちても問題が少ない音声や画像のストリーム配信等で用いられている。

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>http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/network/baswinlan013/baswinlan013_03.html
''UDPヘッダの構造''
UDPヘッダの構造は非常にシンプルである。8bytesしかない(データ部分はオプション)。「送信元」と「あて先」の2つのポート番号が主要なメンバーである。「送信元」と「あて先」のIPアドレスはIPヘッダ中から取り出すことになっている。「チェックサム」はIPヘッダなどと同様に、1の補数で計算する。

** リンク [#z46d83df]
[[コネクションレス型プロトコル]]

- RFC 768 ユーザデータグラムプロトコル(UDP) [日本語訳]
http://www5d.biglobe.ne.jp/~stssk/rfc/rfc768j.html

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