[[ネットワーク用語]] > AutoMDI/MDI-X

* AutoMDI/MDI-X [#xa566038]

[[AutoMDI/MDI-Xとは - IT用語辞典>http://e-words.jp/w/AutoMDI2FMDI-X.html]]
>AutoMDI/MDI-X
読み :オートエムディーアイエムディーアイエックス
 
ハブやスイッチが備える機能の一つで、&color(red){通信相手のポートがMDIかMDI-Xかを自動判別して、適切な方法で接続する機能};。
AutoMDI-Xとも言う。
 
ネットワークカードやハブなどのEthernet機器のポート(コネクタの差込口)には、端子の送受信の割り当ての違いから[[MDI]]と[[MDI-X]]の2種類がある。
両者はちょうど送受信が逆に配置されており、前者はネットワークカードなどに、後者はハブなどに使われている。
 
MDIとMDI-Xの接続には[[ストレートケーブル]]を使い、MDI同士やMDI-X同士の接続には[[クロスケーブル]]を使う必要があるが、こうした使い分けは面倒なため、ハブがこの違いを自動認識して吸収する仕組みが考案された。
これがAutoMDI/MDI-Xである。
AutoMDI/MDI-X対応のハブなどを使えば、コンピュータをつなぐときもハブ同士で[[カスケード接続]]を行うときも、ケーブルの違いなどを考慮しなくて済む。
- [[Auto MDI/MDI-X|スイッチングハブ(HUB)|パナソニックESネットワークス株式会社|Panasonic>https://panasonic.co.jp/es/pesnw/product/detail/44.html]]
>Auto MDI/MDI-Xとは、スイッチングハブのポートのMDIとMDI-Xを自動で切り替える機能です。
ネットワーク機器のポートには、MDIとMDI-Xの2種類があり、それぞれ受信と送信に使う端子が異なります。
MDIかMDI-Xかによって送信と受信の端子が異なるので、機器間を正しく通信させるためにはケーブルを使い分けなければいけません。
MDIのポート同士、またはMDI-Xのポート同士を接続するときはクロスケーブルを使用し、MDIのポートとMDI-Xのポートを接続するときはストレートケーブルを使用します。
Auto MDI/MDI-X機能により、スイッチングハブが自動で切替を行うので、機器やケーブルを区別しなくても相互通信が可能になります。

** リンク [#ia0e6163]
[[MDI]]
[[MDI-X]]
[[カスケード接続]]
[[クロスケーブル]]

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